専属ピアニストとしてご一緒させていただいている合唱団6団体のうち、
4団体が活動を再開しました。
練習、本番での飛沫防止対策が第一の課題。
春の公演はすべて中止となりましたが、年内あと9月、11月に本番を控えているため、
早急に公演実現に向けた各対策を具体化していかなくてはなりません。
そうした様々な難の待ち受ける中、ピアニストとして演奏に徹することができるよう、計らってくださる運営の方、団員の皆さんに対して私のできることは...
やはり本番で、良かったと思っていただける演奏をし終えることだと、いっそう強い思いを抱きます。
皆さんのご努力、ご対応をいただいて開催できるコンサート。
その貴重さ、大切さ、心に沁みます。
歌えるマスク
海外の合唱公演の動画です。
奏者がマスクを着用しています。
各種「歌えるマスク」を試してみました。
東京混声合唱団」がオリジナルに制作した「歌えるマスク」、
また、「歌えるマスクの作り方」などの情報も参考になりました。
音響学の取得データによる、<マスク着脱による聴こえ方の差はごく僅か>との分析結果も出たようです。
マウスシールドの着用
ピアノレッスンでも使用しているのがこちら。
圧迫感がなく、相手に表情も見えるので、今のところ最も使いやすく感じます。
本番の「密」どう防ぐ?
オーケストラ、合唱団による公演では、舞台上での密の対策も最も重要な課題となります。
奏者間の距離、パネル等の装備・・・演奏に極力支障のない方法でお客様に音楽を届けるには、
と、各種検証実験が行われています。
感染対策と公演をどう両立させるか。演奏者と客席の理解と協力のもと、より安全なコンサートを皆で作り上げていくことを目指すには・・・
「withコロナでも感動を届けたい」
音楽人たちの模索は続いています。